24のキーワードで読む与謝野晶子

書誌事項

24のキーワードで読む与謝野晶子

今野寿美著

本阿弥書店, 2005.4

タイトル別名

24のキーワードで読む与謝野晶子

与謝野晶子 : 24のキーワードで読む

タイトル読み

24 ノ キー ワード デ ヨム ヨサノ アキコ

大学図書館所蔵 件 / 47

この図書・雑誌をさがす

注記

与謝野晶子略年譜: p280-287

出典・参考文献: p295-300

内容説明・目次

内容説明

春・われ・恋・髪・罪・星・母・国…ひとりの女性が、近代短歌に革命をもたらした。1901年、まさしく新世紀を拓いた歌集『みだれ髪』399首の誕生である。情熱の歌人与謝野晶子は、それまでの旧派和歌とまるで異なる言葉を使って歌にメッセージを込めた。晶子が多用した言葉を手がかりに歌を読み解き、その全貌に迫る。

目次

  • 春—『みだれ髪』の主調音としての春のめざめ
  • われ—『みだれ髪』に読む「われ」の造形
  • はつなつ—短歌に初めて「はつなつ」を詠み入れた歌人は晶子
  • 子—新しい恋歌のスタイルに恰好の言葉となった「子」
  • 君—晶子にとって、終生「君」だった人
  • 百二十里—数詞の詩的なひびきを心得た自在さ
  • たまへ—女歌の基本情調を支えた敬語表現
  • の—独特の用法が繰り返された結果としての説得力
  • 百合—心理的な陰翳と切り離せなかった白百合
  • やうに—晶子が直喩表現に積極的になったのはいつからか〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72298353
  • ISBN
    • 4776801450
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    303p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ