滅びの遺伝子 : 山一證券興亡百年史
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滅びの遺伝子 : 山一證券興亡百年史
文藝春秋, 2005.6
- タイトル読み
-
ホロビ ノ イデンシ : ヤマイチ ショウケン コウボウ ヒャクネンシ
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注記
参考文献: p292-295
内容説明・目次
内容説明
戦前は四大証券のトップに君臨し、積極的な債券引き受けで日本の経済成長を支えた名門はなぜ滅びたか?半世紀にわたって兜町を見続けてきた著者は、青酸カリをあおって鐘紡株大投機戦の始末をつけた三代目社長太田収に「滅びの遺伝子」を見いだす—。使命感、虚栄心、嫉妬、保身、堕落、希望、そして絶望。山一の興亡を彩った幾多の男たちのドラマ。
目次
- 東京帝大法学部卒
- 鐘紡株大投機戦
- 野村・三等重役の急成長
- 復讐の旭硝子仕手戦
- 野村証券の日本地図
- 天才相場師かゲッベルスか
- 真説 四十年危機
- 植谷久三 家父長の呪縛
- 邪魔者は切れ
- 家父長の従順なる後継者
- 永田ファンドの誕生
- 特金・ファントラ狂騒曲
- 山一證券 最期のドン
- 悲劇の社長候補 成田芳穂
- 決断する野村、先送りの山一
- 粛々と引っ張れ
- 春の夜の夢のごとし
「BOOKデータベース」 より