がんというミステリー
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がんというミステリー
(文春新書, 447)
文藝春秋, 2005.6
- タイトル読み
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ガン トイウ ミステリー
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注記
関連年表: p200-205
参考・引用文献: p211-212
内容説明・目次
内容説明
近代医学にとってがんは謎のかたまりだった。一体何が原因か?なぜ増殖を続けるのか?医学者らは目の前の患者を救う一方で、その正体を知ろうと奮闘した。かくて臨床治療と病理研究が絡み合いつつ進展し、今、救命率は向上、謎の多くが解明されようとしている。その謎ときの百年余の歴史をたどった本書は、さながらミステリー小説を読むがごとくスリリングかつエキサイティング。むろん筆は現在の最先端治療、がんの最新像にまで及ぶ。
目次
- がん発生は局所から
- 「魔法の弾丸」を求めて
- 人工がんをつくり出す
- 外科手術の近代化
- 化学療法のパイオニア
- 毒ガスから生まれた抗がん剤
- 新時代を開いた吉田肉腫
- 抗がん抗生物質の誕生
- 進みゆく三大治療法
- 免疫療法登場す〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より