偽満州国論
著者
書誌事項
偽満州国論
(中公文庫, [た-70-2])
中央公論新社, 2005.6
- タイトル別名
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偽満州国論
偽満州国論
- タイトル読み
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ギ マンシュウコク ロン
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内容説明・目次
内容説明
人工国家「満州国」—甘粕正彦は日本国体の幻想を追い、石原莞爾は「理想の楽土」を見た。甘粕・大杉架空対談、国家と言語の密接な関係…。日本とは、日本人とは。共同幻想の産物としての満州国をテキストに、多角的な視野と柔軟な方法論、冒険的な手法で「国家」を読み解く。
目次
- はじめに—それはもちろん、ひょっこりひょうたん島、ではない
- 夢で逢えたら
- 幻想国家への旅—都市的なものを巡って
- ふたたび幻想国家への旅—文化はデザインできるか
- 国体論と日本語論
- 共同幻想再論
- 贋札ばらまけ、アラスカよこせ
- 血と大地と情報と—満州国とスペースインベーダー
- あとがきにかえて ふたたび甘粕と大杉の対話
「BOOKデータベース」 より