妖説源氏物語
著者
書誌事項
妖説源氏物語
(中公文庫, [と-26-1]-[と-26-3])
中央公論新社, 2005
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- タイトル別名
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源氏物語 : 妖説
- タイトル読み
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ヨウセツ ゲンジ モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全8件
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1913.6||To||5200029101046,
2913.6||To||5200029101055, 3913.6||To||5200029101064 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784122045385
内容説明
すでに光源氏が世を去りし、この御代。宮中を彩る殿上人が二人いた。物静かな源氏の子、薫中将。そして活発で無頼を気取る、同じく孫の匂宮。ともに亡き光源氏の影から逃れられない血の宿命。その彼らに、奇怪な魑魅魍魎たちが襲いかかる!陰陽師白鴎とともに、平安の闇と謎に挑む彼らだが…。華麗にして不可思議な「妖説 源氏物語」ここに開幕。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784122045521
内容説明
本当に自分は、光源氏の子なのか。薫中将は、自らの出生を悩む日々を送っていた。そんなある日、甥の匂宮から妙な相談を持ちかけられる。それは匂宮の友人が、悪名高い猿田大納言から贈られた、妖しき玉手箱についてだった。調べてみるとそれには「蛇酒」という、強力な呪いがかけられていた。呪いを解こうとする薫たち。だが新たな強敵が現れ…。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784122045828
内容説明
本当の父親は光源氏ではなく、亡き柏木なのか。苦悩する薫中将。そして、その疲れた心を癒すが如く現れた美しき姫・大君。心の迷路を彷徨う薫だったが、白鴎の力を借り、ついに冥界より召還された柏木と対面する。すべてが明らかになり、静かに真実を受け入れて、前に進もうと誓う薫。だが、その背後には魑魅魍魎が迫っていた。シリーズ完結篇。
「BOOKデータベース」 より