書誌事項

妖説源氏物語

富樫倫太郎著

(中公文庫, [と-26-1]-[と-26-3])

中央公論新社, 2005

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タイトル別名

源氏物語 : 妖説

タイトル読み

ヨウセツ ゲンジ モノガタリ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784122045385

内容説明

すでに光源氏が世を去りし、この御代。宮中を彩る殿上人が二人いた。物静かな源氏の子、薫中将。そして活発で無頼を気取る、同じく孫の匂宮。ともに亡き光源氏の影から逃れられない血の宿命。その彼らに、奇怪な魑魅魍魎たちが襲いかかる!陰陽師白鴎とともに、平安の闇と謎に挑む彼らだが…。華麗にして不可思議な「妖説 源氏物語」ここに開幕。
巻冊次

2 ISBN 9784122045521

内容説明

本当に自分は、光源氏の子なのか。薫中将は、自らの出生を悩む日々を送っていた。そんなある日、甥の匂宮から妙な相談を持ちかけられる。それは匂宮の友人が、悪名高い猿田大納言から贈られた、妖しき玉手箱についてだった。調べてみるとそれには「蛇酒」という、強力な呪いがかけられていた。呪いを解こうとする薫たち。だが新たな強敵が現れ…。
巻冊次

3 ISBN 9784122045828

内容説明

本当の父親は光源氏ではなく、亡き柏木なのか。苦悩する薫中将。そして、その疲れた心を癒すが如く現れた美しき姫・大君。心の迷路を彷徨う薫だったが、白鴎の力を借り、ついに冥界より召還された柏木と対面する。すべてが明らかになり、静かに真実を受け入れて、前に進もうと誓う薫。だが、その背後には魑魅魍魎が迫っていた。シリーズ完結篇。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72482104
  • ISBN
    • 412204538X
    • 4122045525
    • 4122045827
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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