日本の社会参加仏教 : 法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理

書誌事項

日本の社会参加仏教 : 法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理

ランジャナ・ムコパディヤーヤ著

東信堂, 2005.5

タイトル別名

Engaged Buddhism in Japan : social activities and social ethics of Hoonji and Rissho Kosei-kai

タイトル読み

ニホン ノ シャカイ サンカ ブッキョウ : ホウオンジ ト リッショウ コウセイカイ ノ シャカイ カツドウ ト シャカイ リンリ

大学図書館所蔵 件 / 65

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトルは奥付頁による

参考文献: p [303] -313

内容説明・目次

内容説明

いま「社会参加仏教」は世界的に注目を集めている。「儀礼仏教」「葬式仏教」から社会へ飛び込み社会を動かす仏教へ—日本におけるこの仏教の社会参加の動態を、二つの仏教団体を中心に、各教団の宗教理念・教典理解の分析とともに精細に描き切った、ユニークな実証的研究。インド出身の女性研究者の手に成る労作。

目次

  • 「社会参加仏教」とは何か
  • 第1部 日本の社会参加仏教への問い(本書の課題、前提と方法論;日本近代仏教史における社会参加仏教の展開)
  • 第2部 社会参加仏教としての法音寺(法音寺とその社会福祉事業;法音寺の社会倫理—慈悲・まこと・堪忍の実践;法音寺会員による社会参加のパターン—質問紙調査の結果から)
  • 第3部 社会参加仏教としての立正佼成会(立正佼成会と明るい社会づくり運動;立正佼成会の社会倫理—法華経の一乗思想と根本仏教の融合;立正佼成会会員による社会参加のパターン—質問紙調査の結果から)
  • 社会参加仏教の今後の課題および展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ