国民の「戦争体験」と教育の「戦争責任」 : 学習・研究のための序説

書誌事項

国民の「戦争体験」と教育の「戦争責任」 : 学習・研究のための序説

柿沼肇著

(近代文芸社新書)

近代文芸社, 2005.7

タイトル別名

国民の戦争体験と教育の戦争責任 : 学習研究のための序説

タイトル読み

コクミン ノ 「センソウ タイケン」 ト キョウイク ノ 「センソウ セキニン」 : ガクシュウ ・ ケンキュウ ノ タメ ノ ジョセツ

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内容説明・目次

内容説明

「戦争体験・戦争責任」学習・研究のためにまとめられた初めての書。「戦後」60年、今改めてあの戦争について考える時。何故戦争にこだわるのか、「戦争体験(論)」とは何か、学習・研究のための留意点は何か、などが系統的に解明されている。

目次

  • 1 「戦争体験」学習・研究のために—一九八〇年代の二つの論稿から(何故「戦争」にこだわるのか;「戦争と教育」学習・研究の目指すこと、およびそのための素材について;何故「戦争体験」から出発するのか ほか)
  • 2 「教育の戦争責任」学習・研究のための序論—「戦争」へのこだわりと「戦前」教育の軍国主義的体質(あの「戦争」にこだわる必要性—一九九九年夏;局面の新たな展開—「中国残留孤児」問題、「戦後補償」、「戦後五十年国会決議」、「昭和天皇」の死;「戦前」日本教育の軍国主義的体質—教育の「戦争責任」 ほか)
  • 補論(教育の原点と教育の「戦争協力・戦争責任」—私にとっての「戦後五十年と教育」;大学における平和教育実践—私たちの一つの試み;教育・研究活動としてのささやかな取り組み)

「BOOKデータベース」 より

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