南瓜の花が咲いたとき
著者
書誌事項
南瓜の花が咲いたとき
未知谷, 2005.6
- タイトル別名
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Кад су цветале тикве
- タイトル読み
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カボチャ ノ ハナ ガ サイタ トキ
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注記
解説: 山崎佳代子
内容説明・目次
内容説明
本作品は、プロローグとエピローグとでもいうべき第1章と第24章を置き、そこに異国に移民として生きる語り手リューバの現在をとりこむ。この二つの章に縁取られ、第2〜23章までは第二次大戦中ナチス・ドイツ占領下のセルビア、首都ベオグラードの下町ドゥシャノヴァッツを舞台に一九四二年あたりを基点として時の流れを順に追う。終戦、新ユーゴスラヴィアの成立、ユーゴスラヴィアがコミンフォルムから追放された一九四八年を経て、リューバが国外に出る決心をするまでの十年あまりが描かれている。
「BOOKデータベース」 より