糖鎖化学の最先端技術
著者
書誌事項
糖鎖化学の最先端技術
シーエムシー出版, 2005.4
- タイトル別名
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The recent trends of glycochemistry
- タイトル読み
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トウサ カガク ノ サイセンタン ギジュツ
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注記
監修: 小林一清,正田晋一郎
文献: 節末
内容説明・目次
内容説明
ポストゲノム生物科学としての糖鎖科学と、太陽の恵みの担い手である糖鎖科学の両輪に関わっているのが、糖鎖化学である。生体内の複合糖質の糖鎖のみならず、単純な多糖、オリゴ糖、および単糖も含めて、「糖鎖」を幅広く捉えて、両輪が手を相携えて進むことが、人類にとって必須であり、糖鎖化学の戦略として重要である。このような考えに立って本書が企画された。本書は、糖鎖ライブラリーを構築するための基礎研究、多糖および糖クラスターの設計と機能化、およびこれらの実用化技術の3編から成立している。
目次
- 第1編 糖鎖ライブラリー構築のための基礎研究(生体触媒による糖鎖の構築;有機合成による糖鎖の構築)
- 第2編 多糖および糖クラスターの設計と機能化(多糖の設計と機能化;糖クラスターの設計と機能化)
- 第3編 糖鎖工学における実用化技術(酵素反応による新規なグルコースポリマーの工業生産;N‐結合型糖鎖ライブラリーの構築;N‐アセチルグルコサミンの工業生産と応用;実用的なエネルギー生成・再生系の開発;トレハロースの開発とその応用;バイオリアクターによるオリゴ糖の製造;希少糖生産戦略「イズモリング」と希少糖D‐プシコースの生産)
「BOOKデータベース」 より