中台激震 : 沸騰するナショナリズムのゆくえ

書誌事項

中台激震 : 沸騰するナショナリズムのゆくえ

保井俊之著

中央公論新社, 2005.7

タイトル別名

沸騰するナショナリズムのゆくえ中台激震

タイトル読み

チュウタイ ゲキシン : フットウ スル ナショナリズム ノ ユクエ

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注記

米国・中国・台湾関係略年表: p316-320

内容説明・目次

内容説明

2001年9月11日の同時多発テロ以後、アジアにおける米国の存在感は低下し、中国の台頭が著しい。目前に迫る次の台湾海峡危機に向け、日本の取るべき道とは何か。3年以上にわたり、のべ50人以上の専門家にインタビューを重ね、ワシントンで米国の中国・台湾政策を見つづけてきた著者が、いまその内実を明らかにする。

目次

  • プロローグ はじまりの日
  • 第1章 「一つの中国」のガラス細工—キッシンジャーたちの腐心が今崩れる
  • 第2章 台湾海峡波高し—危機はまた起こるのか
  • 第3章 台頭する中国を撃て—中国人民元をめぐる議会の狼煙
  • 第4章 ワシントンの洗濯サイクル—台湾海峡とワシントンをめぐる緊張と緩和の循環
  • 第5章 かくも長き米国の不在—ワシントンで滑り落ちたアジア政策の優先度
  • 終章 あいまいさの終わりと日本が行く道—米国の対東アジア政策、変化の胎動
  • エピローグ 三つの断片的情景

「BOOKデータベース」 より

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