言論統制列島 : 誰もいわなかった右翼と左翼
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言論統制列島 : 誰もいわなかった右翼と左翼
講談社, 2005.6
- タイトル読み
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ゲンロン トウセイ レットウ : ダレ モ イワナカッタ ウヨク ト サヨク
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内容説明・目次
内容説明
この鼎談はジャーナリスト・斎藤貴男がある評論家に「左翼のダッチハズバンド」と名ざされたことから始まった。映像作家・森達也は「僕はオウム以降“社会の敵”呼ばわり」と憤り、ガチガチの右翼だった鈴木邦男は「僕は本来の左の人から追い越されてリベラルになってしまった」と笑う。異色の顔合わせで、天皇制・個人情報保護法・愛国主義・右翼と左翼の迷走など「日本の現実」を喝破する。
目次
- もっと自由に言わせてくれ—異端児を抹殺するな
- それって、右翼?左翼?—テキ屋が天皇を守りたがる理由
- 現代右・右対決—転向者はより過激になる
- 徹底親米・赤尾敏の「竹島をぶっ飛ばせ」—右翼の中の親米派vs.反米派
- 鈴木邦男はこうして右翼になった—戦う新右翼
- 森達也、斎藤貴男を左翼と呼んではいけません—吼える映像作家と無頼派ジャーナリスト
- 絶滅左翼の組織論は、どっこい生きていた—危険な二分法にはまる日本
- かつて優秀なやつほど野に下った—落ちこぼれ左翼のやましさ、二世議員のひけめ
- 悪党は愛国心を語るなよ—だって愛国心は利用されやすい
- 皇室民営化はかえって危険だ—天皇を最後の砦にするな〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より