難民を追いつめる国 : クルド難民座り込みが訴えたもの
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難民を追いつめる国 : クルド難民座り込みが訴えたもの
緑風出版, 2005.7
- タイトル読み
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ナンミン オ オイツメル クニ : クルド ナンミン スワリコミ ガ ウッタエタ モノ
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内容説明・目次
内容説明
欧米では1年に数千人から万単位の難民認定をするのに比べ、わずか十数人しか難民認定をしない難民鎖国の日本。2歳の子どもを含む2家族が、収容や強制送還におびえ、働くこともできない現状に対し、難民認定を求め、真夏の72日間、国連大学前に座り込んだ。強制退去を申し渡された家族が次々と焼身自殺を図る、まさに灼熱の中での決死の闘いとなった。彼らを支援しようと集った人々との交流を通して見えてきたものとは。
目次
- 「難民鎖国」不思議の国ニッポン
- 第1部 人権を求めて(決意の一二人;支援の始まり;UNHCRの限界と法務省の壁 ほか)
- 第2部 よりくわしく難民問題を知りたい人のために(二家族の思いの底にあるものは;日本の難民迫害と難民運動;ニューカン、ニンゲンニナリナサイ!)
- 難民問題に関する用語集
「BOOKデータベース」 より