失われたアイデンティティ : 内と外から見た日本人 : 隠された歴史を求めて Lost identity
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書誌事項
失われたアイデンティティ : 内と外から見た日本人 : 隠された歴史を求めて = Lost identity
(Kobunsha paperbacks, 061)
光文社, 2005.6
- タイトル読み
-
ウシナワレタ アイデンティティ : ウチ ト ソト カラ ミタ ニホンジン : カクサレタ レキシ オ モトメテ
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注記
参考文献: p398-400
本書関連「日本史年表」: p423-429
内容説明・目次
内容説明
なぜ、いまの日本人は元気がないのでしょう?それは、日本人が自分たちの「ルーツ」を見失っているからです。人間は、自分が何者なのか知らないと、結局はなにをすべきかわからなくなってしまうのです。日本人は、これまで自分たちのアイデンティティについてまったく無頓着でした。そして、学校で習った歴史を本当の歴史と勘違いしてきました。日本の原点は、あなたが信じているような「単一民族国家」ではなく、「多民族共生国家」です。また、日本人は本来の「仏教徒」ではありません。「隠れキリスト教徒」と言った方がいいのです。じつは、仏教より早くキリスト教が伝来し、飛鳥・奈良・平安時代の日本にはさまざまな人々が住んでいました。日本人はもともと「国際人」だったのです。空海が唐の都・長安から持ち帰った「経典」は仏教の経典ではなく、景教の「新約聖書」でした。そしてザビエルは、日本人がすでに「デウス」(神)を知っていたので驚いたのです。ですから、日本人がこうした自分たちの「本当の姿」を知れば、日本は必ず復活し、あなたもきっと元気になれるのです。
目次
- 1 ルーツ
- 2 戦争と平和
- 3 東方キリスト教
- 4 誰が日本をつくったのか?
- 5 キリスト教徒迫害
- 6 世界の常識
- 7 未来の日本人のために
「BOOKデータベース」 より