紀貫之
著者
書誌事項
紀貫之
(講談社学術文庫, [1721])
講談社, 2005.8
- タイトル別名
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紀貫之 : 歌ことばを創る
- タイトル読み
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キノ ツラユキ
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注記
「紀貫之 : 歌ことばを創る(王朝の歌人 4)」(集英社 1985年刊)の改題
貫之略年譜: p307-314
参考文献: p315-316
内容説明・目次
内容説明
我が国最初の仮名文日記『土佐日記』の作者、また、『古今和歌集』の編者で、その代表的歌人、紀貫之。国風文化を隆盛に導いた平安期文人は、いかなる生涯を送り、日本文学史にどんな刻印を残したのだろうか。余情妖艶な風趣、花鳥風詠の和歌、彫琢された日本語。日記文学研究の第一人者が、先学の論考と著作を踏まえ、独自の視点から日本人の美意識誕生の秘密を解き明かす。
目次
- 第1章 紀氏に生まれて
- 第2章 歌人誕生
- 第3章 延喜の国政
- 第4章 『古今和歌集』成る
- 第5章 「小世界」の周辺
- 第6章 『土佐日記』前後
「BOOKデータベース」 より