幕末・明治の士魂 : 啓蒙と抵抗の思想的系譜
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幕末・明治の士魂 : 啓蒙と抵抗の思想的系譜
(飯田鼎著作集 / 飯田鼎著, 第7巻)
御茶の水書房, 2005.8
- タイトル別名
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幕末明治の士魂 : 啓蒙と抵抗の思想的系譜
- タイトル読み
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バクマツ メイジ ノ シコン : ケイモウ ト テイコウ ノ シソウテキ ケイフ
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注記
引用参考文献: 巻末pvii-xi
月報あり
内容説明・目次
目次
- 第1章 幕末・維新時の思想家にみる啓蒙と抵抗(幕末・維新の時期における知識人、その思想と行動—福沢諭吉の書簡集を通じてみる;『痩我慢の説』と『氷川清話』—勝海舟と福沢諭吉の間;明治初期、自由民権運動の展開と相剋—福沢諭吉における「民権と国権」のはざまで—自由民権論研究序説)
- 第2章 武士道の精神に生きた啓蒙と抵抗の思想家群像(新島襄とヨーロッパ思想受容の類型;幕臣田口卯吉と経済学研究—「リベラル派」と「ナショナル・リベラル派」;新渡戸稲造と『武士道』—『武士道』を中心として;石橋湛山と大正デモクラシー期の経済思想)
- 第3章 明治社会主義運動における啓蒙と抵抗—幸徳秋水、片山潜そして管野スガと堺利彦(一九〇五年のロシア革命と日本の社会主義—ヨーロッパ労働運動の日本への影響;大逆事件における「近代」と「前近代」—浜畑栄造『大石誠之助小伝』によせて;堺利彦と福沢諭吉—婦人解放と「瘠せ我慢」の思想を中心として)
- 付録 回想八十年 清岡暎一君聴き書
「BOOKデータベース」 より