西行の旅路
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西行の旅路
秀作社出版, 2005.6
- タイトル読み
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サイギョウ ノ タビジ
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注記
西行時代・年表: p372-375
参考文献: p376-377
岡田喜秋・著作目録: p380-381
内容説明・目次
内容説明
西行は不朽の歌人である。桜と月をこよなく愛し、その歌集は『山家集』に一、五六〇首収録され、後世に多大な影響を与えた。没後八〇〇年を過ぎた今日も西行を慕う人が多いのは、二〇歳を過ぎて謎の出家をして以来、歌と旅に明けくれる起伏に富んだ人生に共感するからであろう。紀行文学者として名高い岡田喜秋氏は、西行が生きた時代背景を軸として、和歌を手がかりに西行の全足跡を十年かけてたどった。独自の構想と視点で新しい西行の実像に迫った会心の作で、前著『雪舟の旅路』の姉妹書である。
目次
- 西行の生きた時代
- 末法時代の世相
- ふるさとの山河
- 西行の先祖と家系
- 徳大寺家に仕える
- 「北面の武士」となる
- 鳥羽離宮の今昔
- 若き日の歌境
- 貴族とのつき合い
- 待賢門院との出会い〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より