社会の学び方
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Bibliographic Information
社会の学び方
月聖出版 , 星雲社(発売), 2005.6-
- 日本史編
- 世界史編
- 政治経済編
- Title Transcription
-
シャカイ ノ マナビカタ
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Note
日本史編の参考文献: p260-262
世界史編の参考文献: p373-378
Description and Table of Contents
- Volume
-
日本史編 ISBN 9784434060502
Description
歴史教科書や一般の本で書かれている「日本の通史」を読むと「政治体制の変革は当たり前のように起こるもの」という印象を持ってしまいますが、現実には「変革を試みても様々な抵抗や思想の力が働くので社会の変革は簡単には起こらない」と言えます。本書で紹介する「政治や権力が生まれた理由」「社会での不公平の発生と変革への抵抗」「正義の必要性と思想の力」「権力の要素をめぐる力関係」などの基礎知識を駆使して歴史の流れを見ていくことで、「本来の歴史が持つダイナミックな流れ」が本当の意味で理解できると思います。
Table of Contents
- 第1章 教科書には書かれていない社会の基礎知識(歴史が本当に理解でき、面白いと思えるためには「基礎知識」が必要;「政治とは何か」という知識がないと学校で習う歴史が本当にわかったとは言えない ほか)
- 第2章 日本の政治体制の歴史を貫く一本の流れ—古代、飛鳥、奈良、平安、鎌倉時代(国家が巨大化する過程で生じる権力の不安定さと古代日本の「天皇と豪族の関係」;権力の要素としての「人事権」「権威」と、中国に対する外交姿勢について ほか)
- 第3章 混乱期から絶対権力の確立へと向かう時代—室町、戦国、安土桃山時代(全国支配ができる統制力がなかった室町幕府と、室町時代〜戦国時代の混乱について;昔の時代に戦乱が多かったのは「コントロールされない軍事力」の暴走が頻発したため ほか)
- 第4章 日本に秩序をもたらした政治体制と社会システムの姿—江戸時代(時間を待つ能力を持っていた徳川家康が目指したものは「争いのない世の中を作る」こと;「大名鉢植」「征夷大将軍獲得」「豊臣家を滅ぼす決断」によって徳川家が絶対権力を握る ほか)
- 第5章 歴史に学ぶ」とはどういうことか(解釈に比重を置いた歴史の話に対しては「事実ではなく一つの解釈」という受け止め方を;専門研究にはない「人間心理の知識」を入れることで「より事実に近い解釈」はできる ほか)
- Volume
-
世界史編 ISBN 9784434070372
Description
19世紀末までの中国史、イスラム史、ヨーロッパ史の流れとつながりがわかり、世界史の動きが迫力を持って迫ってくる。
Table of Contents
- 第1章 世界史の基礎知識「根本思想とその権威化」について(「思想」に関する基礎知識は世界史の流れを理解するために避けて通れない;昔は「特殊な力を持った神近き人」が説いた思想で社会をまとめようとする傾向があった;「根本思想」を見る際には「地域性や時代性などの状況に応じた対処」を考える必要がある ほか)
- 第2章 儒教国家中国とイスラム教国家の興亡(歴史の流れを理解するために必要な「なぜ小さかった国家が大きくなったのか」という視点;中国が持つ「政治の比重の高さ」が古代における中央集権的統一帝国・秦の勃興を生んだ;秦の社会インフラを受け継いで政権基盤を固め、長期の中国統治に成功した漢帝国の興亡 ほか)
- 第3章 キリスト教国家の発展と世界征服への道(ローマを「共和国における皇帝独裁体制」に変えたオクタヴィアヌスの権力掌握のやり方;「古代国家と思えない文明度の高さ」を誇るローマは世界史的に見て特異な存在と見える;西ローマ滅亡で後ろ盾をなくしたローマ教会は「生き延びるため」政治的取引すら行った ほか)
- Volume
-
政治経済編 ISBN 9784434116650
Description
「泥臭い」「無味乾燥でつまらない」「部分的なことはわかるが全体像がつかめない」という認識になりがちな政治や経済に関する知識を、本質的な視点から始めてそれらを具体化させていく説明を行うことで、「全体的なつながりがわかり、一本の筋が通る知識」としてまとめています。
Table of Contents
- 第1章 政治の根本とその仕事の概略(政治とは「すべての人に必要なもの」であることから誰でも関心を持つことが可能になる;大量生産すれば労力が軽減することが「分業化して商品を交換し合うしくみ」を生んだ ほか)
- 第2章 政治における「権力の固定化と暴走」という問題(昔の君主の継承が世襲だったのは「造った人間に所有権がある」と考えるのが普通だから;官僚の地位の世襲化が「地位や職業は家柄や身分で決まる」という身分制度を生んでいる ほか)
- 第3章 経済の基礎知識と社会における官民の役割分担(自給自足ではない「分業による商品交換の経済」が労力の軽減を促して経済を発展させる;各人の労力以上の価値を作る行為の集積が「社会全体の価値の増大」につながっている ほか)
- 第4章 社会秩序を保つ官の仕事とそれを支える政治の役割(ルール破りへの的確な判定と公平な処分が「ルール破りは損」の意識を生み秩序維持になる;犯罪行為の判定や処分の検証を慎重に行うのは、それが社会の秩序を保つ最善の方法だから ほか)
- 第5章 外交と防衛の基礎知識と今後の日本の課題(政治における外交の比重は、他国と交易の必要性がある時と侵略の恐れがある時に高くなる;戦後日本は「他国に依存して生きている危さ」が表面化しない幸運の中を生きてきた ほか)
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