美女たちの日本史
著者
書誌事項
美女たちの日本史
(中公文庫, [な-12-12])
中央公論新社, 2005.7
- タイトル別名
-
美女たちの日本史
- タイトル読み
-
ビジョ タチ ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
元正天皇から、平清盛の妻・時子、北条政子、日野富子、お市の方—女帝、国母、戦国大名など、時代を動かしてきた女たち。彼女たちは政治力、外交力に長けた権力者だった。歴史小説を描いて五十年。歴史とは、女性とは何かを考え続けてきた著者が、男本意の見方によって隠されていた日本史に光を当てる。女の側から見ると、こんなに面白い日本史。
目次
- 悲劇の中で毅然と生きた元正天皇—『美貌の女帝』より
- 才女繚乱、紫式部と清少納言—『この世をば』より
- 道長をめぐる女たち—『この世をば』『望みしは何ぞ』より
- 清盛の妻時子の『平家物語』—『波のかたみ』より
- 東国の僻地から歴史の中へ、北条政子—『炎環』『北条政子』より
- 応仁の乱のヒロイン、日野富子—『銀の館』より
- 戦国の二人三脚、毛利元就の妻—『山霧』『元就、そして女たち』より
- 今川家を支えた寿桂尼—『姫の戦国』より
- 戦国一の美女、お市の方—『流星』より
- 庶民代表、北政所ねね—『王者の妻』より
- 信と不信の世界を生きた細川ガラシア—『朱なる十字架』より
- 乱世に波紋を描いたおごう—『乱紋』より
- 江戸の清少納言、只野真葛—『葛の葉抄 あや子、江戸を生きる』より
「BOOKデータベース」 より