昭和史忘れ得ぬ証言者たち
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昭和史忘れ得ぬ証言者たち
(講談社文庫)
講談社, 2004.12
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ショウワシ ワスレエヌ ショウゲンシャタチ
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Research Institute for Economics & Business Administration (RIEB) Library , Kobe University図書
281.04-3087200900176
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Note
「一語一会-出会いで綴る昭和史」(清流出版2000年刊)の改題
Description and Table of Contents
Description
歴史の決定的瞬間に居合わせた者、戦後を寡黙に生き抜いた者。真珠湾攻撃時の日本大使館員からA級戦犯の最期の声を聞いた宗教家まで、文献にはない迫力ある証言の数々。取材した相手の数のべ四千人、菊池寛賞受賞に輝く昭和史研究の第一人者が、次代へと語り継ぐ貴重な肉声を一冊に。
Table of Contents
- 第1章 歴史に生きる実像(犬養道子「五・一五事件では被害者が肩をすくめるという時代でした」;東条カツ「開戦前夜、主人は官邸の一室で泣いておりました」 ほか)
- 第2章 昭和史を貫く心(秩父宮妃殿下「昭和一六年秋、あの年は雨の多い年と記憶しております」;麻生和子「彼(父・吉田茂)は男性として魅力的な人物でしたね」 ほか)
- 第3章 先達の飾らぬ一言(美作太郎「著作者としての自分の権利を大切に守ることだね」;花山信勝「七人のA級戦犯は法話に関心をもちましたね」 ほか)
- 第4章 一路邁進に生きた人(森勝衛「欧米航路の船長五十年、英国人作家との友情…」;服部四郎「人生、六十歳になって初めて考えたことがある」 ほか)
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