書誌事項

昭和史忘れ得ぬ証言者たち

保阪正康[著]

(講談社文庫)

講談社, 2004.12

タイトル読み

ショウワシ ワスレエヌ ショウゲンシャタチ

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注記

「一語一会-出会いで綴る昭和史」(清流出版2000年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

歴史の決定的瞬間に居合わせた者、戦後を寡黙に生き抜いた者。真珠湾攻撃時の日本大使館員からA級戦犯の最期の声を聞いた宗教家まで、文献にはない迫力ある証言の数々。取材した相手の数のべ四千人、菊池寛賞受賞に輝く昭和史研究の第一人者が、次代へと語り継ぐ貴重な肉声を一冊に。

目次

  • 第1章 歴史に生きる実像(犬養道子「五・一五事件では被害者が肩をすくめるという時代でした」;東条カツ「開戦前夜、主人は官邸の一室で泣いておりました」 ほか)
  • 第2章 昭和史を貫く心(秩父宮妃殿下「昭和一六年秋、あの年は雨の多い年と記憶しております」;麻生和子「彼(父・吉田茂)は男性として魅力的な人物でしたね」 ほか)
  • 第3章 先達の飾らぬ一言(美作太郎「著作者としての自分の権利を大切に守ることだね」;花山信勝「七人のA級戦犯は法話に関心をもちましたね」 ほか)
  • 第4章 一路邁進に生きた人(森勝衛「欧米航路の船長五十年、英国人作家との友情…」;服部四郎「人生、六十歳になって初めて考えたことがある」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73150471
  • ISBN
    • 4062749424
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    533p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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