ひきこもりと家族トラウマ
著者
書誌事項
ひきこもりと家族トラウマ
(生活人新書, 155)
日本放送出版協会, 2005.8
- タイトル読み
-
ヒキコモリ ト カゾク トラウマ
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注記
参考文献: p191-193
内容説明・目次
内容説明
国内で一〇〇万人と呼ばれる「ひきこもり」は、アメリカ、ヨーロッパ諸国では見られない日本的な病である。人間関係の基本である親子の絆の喪失、いじめ、友人の裏切りで人間不信に陥った若者たち。その背後には、本音と建前が錯綜し、個人の感情を否定する「和の文化」があった。日本政府ひきこもり説、星一徹と星飛雄馬にみる親子関係…ひきこもり=「甘え」論に真っ向から対立する結論に注目。
目次
- 第1章 ひきこもりとは
- 第2章 アタッチメント・トラウマ
- 第3章 ひきこもりの治療
- 第4章 飽食の時代
- 第5章 共依存社会とひきこもり
- 第6章 今後の課題
「BOOKデータベース」 より