中国近世の性愛 : 耽美と逸楽の王国
著者
書誌事項
中国近世の性愛 : 耽美と逸楽の王国
青土社, 2005.8
- タイトル別名
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明清社会性愛風気
- タイトル読み
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チュウゴク キンセイ ノ セイアイ : タンビ ト イツラク ノ オウコク
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内容説明・目次
内容説明
『金瓶梅』、春宮画、遊里文化、纏足、男性同性愛、異装癖…世にも稀なる欲望の百態。中国近世すなわち明・清代は、極端な禁欲主義と放縦な情欲主義にひき裂かれ、空前にして特異な性愛文化が花開いた時代であった。快楽追求に奔った文化現象の諸相をつまびらかに究明する。気鋭の女性研究者が挑む迫真の性愛文化史。
目次
- 第1章 緒論
- 第2章 明清代の正統的な性愛観と節烈の風気
- 第3章 明代末期の情欲主義
- 第4章 明清代の男性同性愛
- 第5章 纏足の流行と金蓮崇拝
- 第6章 明清代の異装癖
「BOOKデータベース」 より