Bibliographic Information

中国近世の性愛 : 耽美と逸楽の王国

呉存存著 ; 鈴木博訳

青土社, 2005.8

Other Title

明清社会性愛風気

Title Transcription

チュウゴク キンセイ ノ セイアイ : タンビ ト イツラク ノ オウコク

Available at  / 82 libraries

Description and Table of Contents

Description

『金瓶梅』、春宮画、遊里文化、纏足、男性同性愛、異装癖…世にも稀なる欲望の百態。中国近世すなわち明・清代は、極端な禁欲主義と放縦な情欲主義にひき裂かれ、空前にして特異な性愛文化が花開いた時代であった。快楽追求に奔った文化現象の諸相をつまびらかに究明する。気鋭の女性研究者が挑む迫真の性愛文化史。

Table of Contents

  • 第1章 緒論
  • 第2章 明清代の正統的な性愛観と節烈の風気
  • 第3章 明代末期の情欲主義
  • 第4章 明清代の男性同性愛
  • 第5章 纏足の流行と金蓮崇拝
  • 第6章 明清代の異装癖

by "BOOK database"

Details

Page Top