損害概念論序説
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書誌事項
損害概念論序説
(大阪市立大学法学叢書 / 大阪市立大学法学会編, 56)
有斐閣, 2005.8
- タイトル別名
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The meaning of damages
- タイトル読み
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ソンガイ ガイネンロン ジョセツ
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内容説明・目次
内容説明
本書で検討するのは、損害項目、すなわち損害概念の最も具体的な形態と、抽象度の高い損害概念との関係をどのように考えれば良いか、損害算定論において、抽象度の高い概念は何を意味しており、またいかなる役割を果たすものかという問題である。
目次
- 序章 信頼利益・履行利益とは何か—損害概念論研究の端緒
- 第1章 ドイツ(旧)瑕疵担保責任法と損害論
- 第2章 日本の裁判例における「信頼利益」「履行利益」概念について
- 第3章 積極的契約利益・消極的契約利益と差額説的損害把握
- 第4章 損害論—日本における学説史と現状
- 第5章 損害概念を論ずる意義—「差額説とその批判」の検討
「BOOKデータベース」 より