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三島由紀夫論

上総英郎著

パピルスあい , 社会評論社 (発売), 2005.8

タイトル読み

ミシマ ユキオ ロン

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内容説明・目次

内容説明

三島由紀夫の宇宙観が拓かれてゆく…。“いつも先方においてブリリアントに輝いていた”三島由紀夫と文学について語り合った上総英郎が“三島の作品自体を考究の目的”とした「後にはひけない試論」として三島由紀夫論を遺した。

目次

  • 第1章 タナトスへの囚虜—初期作品より
  • 第2章 罪に先立つ悔恨—『仮面の告白』論
  • 第3章 反日常性の美学—『仮面の告白』以後、『愛の渇き』、『禁色』の架空美
  • 第4章 相対的泥土の底に(反女性的世界の敗北)—『禁色』と『アポロの杯』
  • 第5章 世界を拒否する顔—『沈める滝』から『金閣寺』へ
  • 第6章 立ち去ったマドンナ—『金閣寺』について
  • 第7章 永遠に女性なるもの…
  • 第8章 挫折した青春群像
  • 第9章 芸術志向と権力志向

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73347647
  • ISBN
    • 4784591060
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    275p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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