ユーラシアの神秘思想 : 古代ローマから日本にかけて展開する精神文化の源流

書誌事項

ユーラシアの神秘思想 : 古代ローマから日本にかけて展開する精神文化の源流

岡田明憲著

学習研究社, 2005.8

タイトル別名

Eurasia mystics

タイトル読み

ユーラシア ノ シンピ シソウ : コダイ ローマ カラ ニホン ニ カケテ テンカイ スル セイシン ブンカ ノ ゲンリュウ

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内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパとアジアを包摂するユーラシア。「旧大陸」と呼ばれるこの広大な大陸には、ヨーロッパ、中近東、インド、中央アジア、中国でさまざまな文化が生まれ、宗教が芽生えた。なかでも古代ローマの密儀やイスラム教のスーフィズム、ユダヤ教のカバラや仏教の密教といった神秘思想は、民族や地域ごとのさまざまな文化を背景に、多種多様な形で展開し、そのほとんどが今も精神文化に多大な影響を及ぼしている。しかし、こうした一連の神秘思想は、決して個々に生まれ、発展したのではなく、「人類の原思想」とも呼ぶべき、ひとつの起源から発していたのである。本書はユーラシアに展開されるさまざまな神秘思想を形而上学的な面と現象面、さらには実践面といった多角的な視点から比較検討しつつ、その共通性を探り、宗教、思想、信仰の源流を検証したものである。

目次

  • 序章 ユーラシアの神秘思想とは何か
  • 第1章 身体の秘密
  • 第2章 鍛錬と性愛
  • 第3章 占いの世界
  • 第4章 ことばと象徴
  • 第5章 仏・悪魔・超人

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73379982
  • ISBN
    • 4054018351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    526p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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