身近な野菜のなるほど観察記
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身近な野菜のなるほど観察記
草思社, 2005.8
- タイトル読み
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ミジカ ナ ヤサイ ノ ナルホド カンサツキ
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注記
参考文献: p262-263
内容説明・目次
内容説明
野菜ももとをただせば野生の植物だから、野性に目覚め、自然の摂理の中で必死に生きようとする。しかし、野菜は太古の昔から人類のパートナーとして生きてきた存在でもある。だから自然界の植物としてたくましく生きる一方で、彼らは飼いならされた犬のように人間に寄り添い、人間の要求にこたえようと努力してきた。その結果、改良に改良を重ねられてきた野菜という植物は、野山に咲く野生の植物には見られないような特異的な性質を身につけた。この本は、個性あふれる身近な野菜の知られざる生命の物語である。
目次
- キャベツ—赤ちゃんはどこから来るの?
- レタス—キャベツには負けられない
- タマネギ—涙なしには語れない
- エンドウ—蝶のように咲く
- ソラマメ—空を見上げて
- アスパラガス—男たちよ、立ち上がれ
- タケノコ—急生長の秘密
- ゴボウ—泥まみれの英雄
- カボチャ—能ある瓜は爪を隠す
- シソ—鮮やかによみがえれ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より