さもなくば喪服を : 闘牛士エル・コルドベスの肖像
著者
書誌事項
さもなくば喪服を : 闘牛士エル・コルドベスの肖像
(Hayakawa nonfiction masterpieces)
早川書房, 2005.6
- タイトル別名
-
Or I'll dress you in mourning
さもなくば喪服を : 闘牛士エルコルドベスの肖像
- タイトル読み
-
サモ ナクバ モフク オ : トウギュウシ エル コルドベス ノ ショウゾウ
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注記
1981年刊(ハヤカワ文庫NF)を修正・再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
現代スペインの象徴とも称される偉大な闘牛士エル・コルドベス。彼ははじめて正式に闘牛場に立つ日、心配する姉に優しく語った。「泣かないで、今夜は家を買ってあげるよ。さもなければ喪服をね」それは内戦下に生まれ、飢えから逃れる唯一の手段として闘牛士を目指し、時に重傷を負い、命さえ落としかねない険しい道を歩みはじめた青年の野心と決意あふれる言葉だった。それから4年。彼はその荒々しい技でスペイン各地に興奮をもたらし、首都マドリードの大闘牛場を熱狂する観衆であふれさせる。ひとりの貧しい青年が恐怖と苦痛を乗り越え示して見せた勇気に、人々は自分たちの未来を重ねたのだ。無の境遇に生まれた男が自らの強い意志で這い上がり勝利を手にするまでの壮絶な半生を鮮烈に描いた驚嘆と感動のノンフィクション。
目次
- 1 五月のある朝—マドリード
- 2 戦いの年—パルマ・デル・リオ
- 3 勇敢な牡牛—マドリード
- 4 飢えの年—パルマ・デル・リオ
- 5 闘牛—マドリード
- 6 マレティリャ
- 7 ファエナ—マドリード
- 8 狂った夏
- 9 真実の瞬間—マドリード
「BOOKデータベース」 より