千里眼 : トランス・オブ・ウォー
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千里眼 : トランス・オブ・ウォー
(小学館文庫)
小学館, 2005.8
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センリガン : トランス オブ ウォー
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784094037975
内容説明
混乱のつづくイラクでまたしても発生した日本人人質事件。四名の人質のPTSDを考慮した政府は現地に臨床心理士を派遣。岬美由紀、二八歳。彼女が戦地に向かった理由は、その過去にあった…。自衛隊幹部候補生時代の想像を絶する訓練、そして女性自衛官初の戦闘機パイロットに—。その栄誉さえも捨て、臨床心理士に転向した彼女の信念が戦地へ向かわせたのだ。「信じて。戦争はかならず止められる」武装勢力の衝突の渦中で取り残された美由紀は、銃口を目の前にそう説くが。イラクの戦地を舞台に壮大なスケールで描く千里眼シリーズ最高のスペクタクル上巻。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784094037982
内容説明
イラクの武装勢力に囚われた岬美由紀。独房の中で瀕死の状態にあった彼女の前に、ディフェンダー・システムに命を狙われたあの男が、身体中に包帯を巻いた姿で現れた。折しも、米大統領選を前に、ホワイトハウスの関心はイラクの戦地に向いていた。大統領はこの機会に現地の武装勢力を一網打尽にせんと画策。トランス・オブ・ウォー=人類の長き歴史にわたり戦争の狂気が続く、その心理の根源はどこにあるのか—究極の平和を求め、再び戦場へ向かった美由紀の運命は?岬美由紀が驚愕の集団心理を明かす冒険ミステリー・千里眼シリーズ最長の大作下巻。
「BOOKデータベース」 より