昔、革命的だったお父さんたちへ : 「団塊世代」の登場と終焉
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書誌事項
昔、革命的だったお父さんたちへ : 「団塊世代」の登場と終焉
(平凡社新書, 288)
平凡社, 2005.9
- タイトル別名
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昔、革命的だったお父さんたちへ : 団塊世代の登場と終焉
昔革命的だったお父さんたちへ
- タイトル読み
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ムカシ カクメイテキ ダッタ オトウサン タチ エ : ダンカイ セダイ ノ トウジョウ ト シュウエン
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注記
主要参考文献: p217-219
内容説明・目次
内容説明
日本の戦後史のなかで、団塊の世代は大きな役割を演じてきた。六〇年代の政治の季節では理想に燃えて行動し、八〇年代には働き盛りとしてバブルの現場を駆け回り、そしていま、大量定年を迎え高齢化社会を現出させようとしている。しかし、このままでいいのか?いまの日本社会は、かつての理想からあまりにかけ離れてはいないか?年金持ち逃げと言われるか、有終の美を飾るか?いま改めて、団塊のお父さんたちに挑発とエールを送る。
目次
- 序章 父よ、あなたは「革命的」だった
- 第1章 団塊世代、かく戦えり—戦後日本と新左翼運動(団塊前史;新左翼運動の多様化;『いちご白書』でオシマイですか?)
- 第2章 サブカルチャーにはじまり、終わった世代—団塊世代が切り開いた地平と挫折(黄金の六〇年代;24時間、なに考えてました?;「第二の敗戦」と「二度目の挫折」)
- 第3章 亡国の世代 やり逃げの世代—そう呼ばれて、消えて行くのか(だから彼らは嫌われる;若者はとっくにキレている;国を変えるか、国を滅ぼすか)
「BOOKデータベース」 より