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食料主権

日本消費者連盟編

緑風出版, 2005.9

タイトル読み

ショクリョウ シュケン

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内容説明・目次

内容説明

食料主権には、食物を作る権利だけでなく、選ぶ権利、安全に食べる権利など生存権ともいえる幅広い権利が含まれる。現在、グローバリゼーションにより農業生産や食料への企業支配が強まった結果、自然や生命、人権の侵害が起き、貧困は拡大している。本書は、世界の農民・消費者運動がこれら多国籍企業やWTO(世界貿易機関)などに対抗するために掲げ、追求しようとしている食料主権を取り上げ、その意味するものとは何か、また、それを守るためには何が必要かを様々な角度から提言している。

目次

  • 第1章 食料主権とは何か?(WTOとは何か?;FTAとは何か? ほか)
  • 第2章 食料主権を奪う遺伝子組み換え(GM)イネ(進む多国籍企業による種子支配—緑の革命から遺伝子組み換えイネへ;緑の革命のイネとGMイネ ほか)
  • 第3章 討論・食料主権(国際コメ年と食料主権;徹底討論・食料主権)
  • 第4章 食料主権への闘い(ローカルの実践でグローバリズムを包囲しよう;循環型地域をつくる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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