カントと二つの視点 : 「三批判書」を中心に
著者
書誌事項
カントと二つの視点 : 「三批判書」を中心に
専修大学出版局, 2005.7
- タイトル別名
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カントと2つの視点 : 三批判書を中心に
- タイトル読み
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カント ト フタツ ノ シテン : サン ヒハンショ オ チュウシン ニ
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内容説明・目次
内容説明
カント思想の基本的な方法を再確認しながら、できうる限り簡潔に「カントの全体像」を捉える。
目次
- 第1章 「哲学者」と「観察者」(真の学問としての「形而上学」の条件—「哲学者」の視点;人間観察による「人間学」の構想—「視察者」の視点)
- 第2章 「哲学者=カント」の調停方法—二つの「批判」から「形而上学」へ(『純粋理性批判』概要;「実践理性」の諸問題;「批判」から「形而上学」へ)
- 第3章 「観察者=カント」と「婚姻」をめぐる問題点(両極化された性とその総合—「自然本性」と「自由」;「アプリオリな総合」としての「結婚」の可能性;女性の「道徳的性質」)
- 第4章 『判断力批判』—カント体系の最終的総合(問題点の整理;「目的論」—二つの「目的論」の媒介と「究極目的」;「美感論」—「趣味判断」の分析を中心に)
- 結び 「人類」と「性差」の問題点
「BOOKデータベース」 より