哲学による精神分析入門
著者
書誌事項
哲学による精神分析入門
夏目書房, 2005.9
- タイトル別名
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Between philosophy & psychoanalysis : Lacan's reconstruction of Freud
- タイトル読み
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テツガク ニヨル セイシン ブンセキ ニュウモン
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注記
原著 (Routledge, 1993) の全訳
参考文献: p250-253
内容説明・目次
内容説明
現実界le rel、想像界l’imaginaire、象徴界le symboliqueは、それぞれ、フロイト・セクシュアリティ論の幼児期、潜伏期、思春期に該当する。また、症例における精神病、神経症、倒錯の区分もこの三界との関係から成り立っており、現代思想の実存主義、現象学、構造主義の台頭も三界理論で説明することができる。哲学と精神分析を鮮やかに論じた入門書。
目次
- 序 フロイトの「草稿」からラカンの論理へ
- 第1部 現実的なものの実存(在)(夢と精神病の主体;セクシュアリティと無意識)
- 第2部 想像的なものの現象学(意識とナルシシズム;トーテムとタブーの論理)
- 第3部 象徴的なものの構造(快感原則の彼岸)
- 第4部 小文字の対象aの論理(分析の終了の対象)
「BOOKデータベース」 より