ピーク・オイル : 石油争乱と21世紀経済の行方
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書誌事項
ピーク・オイル : 石油争乱と21世紀経済の行方
作品社, 2005.9
- タイトル別名
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It's the crude, dude : war, big oil and the fight for the planet
ピークオイル : 石油争乱と21世紀経済の行方
- タイトル読み
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ピーク オイル : セキユ ソウラン ト 21セイキ ケイザイ ノ ユクエ
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注記
ピーク・オイル年表: p347-352
第3刷(2005.11)のページ数: 390p
第3刷に「付記 本書への反響をめぐって」とあり
原著 (Doubleday , 2004) の全訳
内容説明・目次
内容説明
「ピーク・オイル」とは、世界の石油産出が、あと数年でピークに達することを意味する。以後、間違いなく産出量は減少し、安価な石油の時代は終焉を迎える。『ナショナル・ジオグラフィック』『ニューズウィーク』『ニューヨーク・タイムズ』なども特集記事を組み、世界の多くの研究者がこの事実を認めていることを報じ始めた。本書は、世界的に活躍する調査ジャーナリストが、巨大石油企業の思惑、米・欧・中国・OPEC諸国の駆け引き、さらに代替エネルギー開発、地球温暖化問題など、「ピーク・オイル」を背景にしてエネルギー問題の歴史と未来を多角的に論じた、衝撃の一冊である。
目次
- 第1章 “ピーク・オイル”—手近に実る果実はなくなった
- 第2章 手近に実る果実としての「イラク」—世界第二の石油埋蔵量
- 第3章 巨大石油企業による新たな中東支配構想
- 第4章 OPECを復活させた男—ベネズエラ大統領チャベスへのインタビュー
- 第5章 地球環境保護と巨大企業
- 第6章 ロックフェラー物語—巨大アナコンダ
- 第7章 石油メジャーと中東—なぜ我々の石油が、奴らの砂の下にあるのか?
- 第8章 OPECの闘い—ハーレムとシスターズの対決
- 第9章 米国の長年の夢と“ピーク・オイル”
- 第10章 二十一世紀の石油状況と世界の行方
- “ピーク・オイル”と二十一世紀—訳者解説にかえて
「BOOKデータベース」 より