インターネットは「僕ら」を幸せにしたか? : 情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方

書誌事項

インターネットは「僕ら」を幸せにしたか? : 情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方

森健著

アスペクト, 2005.9

タイトル別名

インターネットは僕らを幸せにしたか : 情報化がもたらしたリスクヘッジ社会の行方

Did the internet make us happy?

タイトル読み

インターネット ワ ボクラ オ シアワセニ シタカ : ジョウホウカ ガ モタラシタ リスク ヘッジ シャカイ ノ ユクエ

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内容説明・目次

内容説明

IT革命がもたらした「利便性」と引き換えに、私たちはいま多くの「何か」を無意識のうちに失おうとしている。それは「プライバシー」「自由」「民主主義」「多様性」「主体性」…。気鋭のジャーナリストがネット社会の光と影に迫ったノンフィクション。

目次

  • 第1部 ネットワークが自由意思を制御する(メールは便利なだけのツールなのか?—どんな情報でも配信可能という両刃の剣;グーグル(Google)の功罪—ネットを支配していく検索エンジン;ブログはジャーナリズムを「殺す」のか?—ネットから生まれた参加型ジャーナリズムの行方;ウェブの進化が民主主義を衰退させる—加速するパーソナリゼーションとスモールワールド)
  • 第2部 ユビキタス社会は誰のためのものか?(ICタグが拓く未来—「予想をはるかに超えた」利便性と危険性;プライバシーのスキミング—いつでもどこでも個人情報が奪われる社会)
  • 第3部 ネットワークに組み込まれる現実社会(社員の自由を奪う管理システム—すべてが「IP」に集約されてしまう弊害;安全と監視のトレードオフ—監視カメラによるリスク回避が招いたパノプティコン;バイオメトリクスで全国民を特定せよ—国民を管理・監視する条件はほぼ出揃った)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73632406
  • ISBN
    • 4757211708
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    340p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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