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開拓団の満州

蓑口一哲著

(語り継ぐ民衆史, 3)

新生出版 , ディーディーエヌ (発売), 2005.6

Title Transcription

カイタクダン ノ マンシュウ

Available at  / 14 libraries

Note

参考文献: p299-300

Description and Table of Contents

Description

多くの兵士・商人・技術者・そして開拓団員が日本から渡り、侵略の担い手となった。そして60年前、満州国はソ連軍の参戦、そして終戦と共に崩壊した。とりわけ、満州に送られた『開拓団』の末路は悲惨であった。見捨てられた彼等は、満州の奥地から避難列車や徒歩で祖国を目指した。国家に、見捨てられた人々…。北海道出身の開拓団員20名の運命のルポルタージュ。

Table of Contents

  • 第1章 哈達河開拓団と麻山事件(麻山谷にて;麻山事件と鈴木幸子さん ほか)
  • 第2章 満州開拓団の運命(佐渡開拓団事件と清和開拓団;柳毛釧路開拓団とは ほか)
  • 第3章 方正県と開拓団(方正県と南靠山屯開拓団;方正に残された人々 ほか)
  • 第4章 哈爾浜と瀋陽(阿城収容所の場合;哈爾浜にて;七三一部隊;瀋陽にて;「開拓団」とはなにか)

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