東アジア・交錯するナショナリズム
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書誌事項
東アジア・交錯するナショナリズム
社会評論社, 2005.9
- タイトル別名
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東アジア交錯するナショナリズム
- タイトル読み
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ヒガシアジア コウサク スル ナショナリズム
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注記
その他の著者: 塩沢英一, 和仁廉夫, 小倉利丸
内容説明・目次
内容説明
中国・韓国での「反日」の声の高まり、日本での右派言説の主流化…。しかし、そこに噴き出しているのは、古い図式ではとらえきれない、グローバル化の時代の「新しいナショナリズム」現象なのだ。変容する東アジア社会で、多様化する民衆意識をふまえて論じる。
目次
- 1 韓国の「民族主義」を考える(はじめに—二者択一の発想から脱するために;イスンマンの「反日」からパクチョンヒの「民族主義」へ ほか)
- 2 中国ナショナリズムの諸相(はじめに—日中の相互作用;日中「ナショナリズム」の土壌 ほか)
- 3 ネット社会が与えた回帰後香港の新しい使命(暴徒化しなかった香港の反日デモ;香港民衆運動史に見る抵抗の伝統化 ほか)
- 4 「台湾人意識」の虚像と実像(はじめに—「台湾人意識」とは?;李登輝訪日と宋楚瑜訪米 ほか)
- 5 戦後ナショナリズムの終焉と新たなナショナリズムの台頭(はじめに—生成途上の新しいナショナリズム;ナショナリズムをどのように理解したらよいか ほか)
「BOOKデータベース」 より