中国古典「名語録」
著者
書誌事項
中国古典「名語録」
三笠書房, [2005.9]
- タイトル読み
-
チュウゴク コテン メイゴロク
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内容説明・目次
内容説明
これは、単なる「名言」の本ではない。厳しい現実を生き抜く“知恵”、困難を乗り越える“勇気”、人の上に立つ者の“心得”、さまざまな“人間関係”の対処法—今をどう生きるか、どう勝ち抜くか、そのための新たな指南書となる一冊である。
目次
- 第1章 古代・殷周時代 「功績」より「謙虚さ」が買われるとき—周りは人柄を見ている(「感謝されること」を望まない—帝力何か我にあらんや。;“無為”の名君—無為にして治むる者は、それ舜なるか… ほか)
- 第2章 春秋・戦国時代 「信頼」は疑ってかかれ—善意に甘えすぎてはいけない(まずは「外側」から満足させる—倉廩実ちて礼節を知り…;支えになる「友」とは?—我を生む者は父母なるも、我を… ほか)
- 第3章 秦・漢時代 肝心なのは“誰に仕えるか”—自分を最大限に生かす方法(人に任せられないという欠点—天下の事は小大となく皆…;肝心なのは“誰に仕えるか”—人の賢不肖は譬えば鼠の如し… ほか)
- 第4章 魏・晋・南北朝時代 「反対する人」こそ手厚くする—この絶妙な“人心掌握術”(型破りな行動の裏にある計算—非常を造作して、必ず…;「反対する人」こそ手厚くする—孤の前の行は、危うきに… ほか)
- 第5章 隋・唐・宋時代 嫉妬も笑顔で受けとめる—将来、大成する者の器とは(悔やんでも悔やみきれないこと—畜生、何ぞ大事を付するに…;無礼をとがめない「余裕」—蛮夷の書、無礼なる者あらば… ほか)
「BOOKデータベース」 より