反ナショナリズム
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反ナショナリズム
(講談社+α文庫, [G118-2])
講談社, 2005.9
- タイトル読み
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ハンナショナリズム
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注記
「反ナショナリズム」(2003年5月, 教育史料出版会刊)を加筆・修正し,文庫化したもの
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内容説明・目次
内容説明
ナショナリズムの勃興、が早熟的に帝国主義的な膨張につながり、ウルトラ化の果てに破綻することでそのサイクルを終えた20世紀の日本にとって、中国と韓国のナショナリズムの脅威感は、国家に求心力を求めるネオ・ナショナリズムの拡がりを促すことになった。このナショナリズムの逆流が、歴史修正主義の装いのもとに過去の歴史の清算を迫る「従軍慰安婦」をはじめとする数々の戦争犠牲者たちの「証言」に強い反発を示したのは、ある意味で当然であった。
目次
- はじめに 何が問われているのか
- 1 戦争と歴史
- 2 ナショナリズムの現在
- 3 ナショナリズムと知識人
- 4 言語とナショナリズム
- 5 「日本」というナショナリズム
「BOOKデータベース」 より