障害学研究

著者

書誌事項

障害学研究

障害学研究編集委員会編集

障害学会 , 明石書店 (発売), 2005.8-

  • 1(2005)
  • 2(2006)
  • 3(2007)
  • 4(2008)
  • 5(2009)
  • 6(2010)
  • 7(2011)
  • 8(2012)
  • 9(2013)
  • 10(2014)
  • 11(2016)
  • 12(2017)
  • 13(2018)
  • 14(2018)
  • 15(2019)

タイトル別名

Journal of disability studies

タイトル読み

ショウガイガク ケンキュウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

巻冊次

1(2005) ISBN 9784750321561

目次

  • 特集 障害学とはなにか 障害学会第1回大会企画から—シンポジウム「障害」概念の脱構築(メイン報告 「障害」概念の脱構築‐「障害」学会への期待;コメント;対談)
  • 論文(遺伝子介入とインクルージョンの問い;障害者運動と「新しい社会運動」論 ほか)
  • エッセイ(ユニークフェイスとメディア;情報倫理的ディレンマ;よくある反省文;「暗闇」と「視覚障害」の狭間で考える—ダイアログ・イン・ザ・ダークの経験から)
  • 書評(C.バーンズ他著(杉野昭博他訳) 『ディスアビリティ・スタディーズ—イギリス障害学概論』;C.パッデン他著(森壮也他訳) 『「ろう文化」案内』)
巻冊次

3(2007) ISBN 9784750327983

目次

  • 特集 障害学生支援の障害学—入学障壁、学習障壁、就職障壁の過去と現在を問う シンポジウム 障害学会第3回大会企画から(肢体不自由者にとっての就学と就労;情報保障のしくみを作る—80年代のろう学生のとりくみ ほか)
  • 論文(社会モデルは“知的障害”を包摂し得たか;聾学校で手話はどのように語られるか—幼稚部での手話の使用をめぐる他学部教員の見解 ほか)
  • エッセイ(「障害者」をどう伝えるか—映像番組「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」制作に寄せて;ユニークフェイスという居場所、脱毛症者という私 ほか)
  • 書評(『障害の政治—イギリス障害学の原点』;『障害者自立支援法とケアの自律—パーソナルアシスタンスとダイレクトペイメント』 ほか)
巻冊次

4(2008) ISBN 9784750328706

目次

  • 特集 障害学と経済学の対話(対話と亀裂—特集によせて;経済学・ゲーム理論と障害—総合社会科学としての社会・経済における障害の研究;経済学は障害学と対話できるか?;障害者の権利条約と日本障害差別禁止法制の課題;障害差別禁止法の障害観—マイノリティモデルからユニバーサルモデルへ)
  • 論文(障害者欠格条項の現状と課題;ハンセン病訴訟運動のオルタナティヴストーリー;大西赤人君浦高入学不当拒否事件)
  • エッセイ(「病名」「症状」「病者アイデンティティー」と「精神障害当事者運動」に関する考察;教育のインクルージョンへ—「養護学校の日常」を支えながら)
  • 書評
巻冊次

5(2009) ISBN 9784750330143

目次

  • 特集1 障害と分配的正義—ベーシック・インカムは答になるか?シンポジウム‐障害学会第4回大会から(「生きていることは労働だ」—運動の中のベーシック・インカムと「青い芝」;「すべての人に対する基礎年金」としてのベーシック・インカム ほか)
  • 特集2 障害学とろう者学の対話は可能か?シンポジウム‐障害学会第4回大会から(障害学とろう者学をつなぐ立場から;ろう者学・聾史学の立場から ほか)
  • 論文(贈与を要求する—公的介護保障要求運動とはなにか;文学で読む「青い芝」—文学研究と障害学の交点 ほか)
  • エッセイ(たったふたりの健常学;「インクルーシブ」概念について—インクルーシブデザイン・ワークショップから ほか)
  • 書評
  • 追悼 赤松昭(赤松昭略歴・業績;赤松昭の時間 ほか)
巻冊次

6(2010) ISBN 9784750332734

目次

  • 特集1 スティグマの障害学—水俣病、ハンセン病と障害学 シンポジウム 障害学会第5回大会から
  • 特集2 障害と貧困—ジェンダーの視点から見えてくるもの シンポジウム 障害学会第6回大会から
  • 特別講演 世界のろう者の人権状況についての調査報告—“Summary Results of the Global Survey on the Human Rights of Deaf People”
  • 論文 国際規範・国家・社会の関係性と新しい「障害観」の創出—オーストラリア連邦議会議事録を事例にして
  • エッセイ(吃音(どもり)知っていますか?—吃音(どもり)の意味をめぐって;柔らかい権力の到来を待ちながら—いくつかの「日本手話」言説と先住民族運動を見比べて思うこと)
  • 書評(山下幸子著『「健常」であることを見つめる—一九七〇年代障害当事者/健全者運動から』;リプライ 著者から:寺本晃久氏による書評に答える ほか)
巻冊次

7(2011) ISBN 9784750334004

目次

  • 特集1 障害学とソーシャルワーク—シンポジウム‐障害学会第5回大会から(それぞれの立ち位置からソーシャルワークの現状を語る;障害学とソーシャルワークの交差から何が見えるか)
  • 特集2 障害学生支援を語る—シンポジウム‐障害学会第6回大会から(授業困難と相談と配慮依頼のやり取りにまつわる当事者の関係のエピソード;私と「障害学生支援」 ほか)
  • 特集3 障害学と障害者政策—イギリスと日本の対話 シンポジウム‐障害学会第7回大会から(障害学と障害者政策—イギリスの経験;障害学と障害者政策—日本の課題 ほか)
  • 論文(葛藤への障害児教育—自己矛盾の経験から、「葛藤するストーリー」の記述へ;「分かりやすさ」の抑圧—アルビノ当事者の問題回避の語り ほか)
  • エッセイ(中途弱視高校生の相談経験から生まれた私の夢;障害学×日本人ムスリム=?—障害学に貢献したい、もう一つのマイノリティ考 ほか)
  • 書評
巻冊次

8(2012) ISBN 9784750336091

目次

  • 特集1 愛知における障害者運動—労働をめぐるとりくみと現代的意義(愛知の/から障害者運動を考える;「共同作業所づくり運動」とゆたか福祉会 ほか)
  • 特集2 災厄に向かう—阪神淡路の時、そして福島から白石清春氏を招いて(福島からの報告;阪神淡路の時、そして兵庫県の障害者運動 ほか)
  • 論文(イギリスのパーソナライゼーション施策—選択を重視したケア推進の意義と課題;障害と芸術の「共犯性」—表現活動に関わり合う人々の協働に向けた一考察 ほか)
  • エッセイ(「自閉症スペクトラムの特性を持つ母親」の子育て;軽度難聴と社会モデル—モデルはどこまで適用できるか ほか)
巻冊次

9(2013) ISBN 9784750338293

目次

  • 特集1 個人的な経験と障害の社会モデル—知的障害に焦点を当てて シンポジウム‐障害学会第9回大会から(知的障害の社会モデルをめぐる理論的課題;語り—「痛み」の経験を契機として;語りと社会モデルをつなぐ)
  • 特集2 「地域に出る」それは手段だったのか目的だったのか—障害学研究会中部部会ワークショップ『施設/社会‐少年院と障害者労働から考える』から
  • 特集3 障害者の自己決定権と給付決定の公正性—イギリスにおける自己管理型支援の法的試み 障害学研究会九州沖縄部会夏季研究会から
  • 論文 自閉症スペクトラムを持つ成人女性の生きづらさ—包括的支援の必要性について
  • エッセイ
  • 書評
巻冊次

10(2014) ISBN 9784750340401

目次

  • 特集1 政策形成における「当事者参画」の経験と課題 シンポジウム—障害学会第10回大会から(政策形成における「当事者参画」の経験と課題;障がい者制度改革推進会議総合福祉部会における当事者参画とその課題 ほか)
  • 特集2 「当事者学」に未来はあるか—障害学会創立10周年に寄せて 特別セッション—障害学会第10回大会から(「当事者学としての障害学」に求められるもの;当事者研究の理論・方法・意義 ほか)
  • 論文(知的障害者の「結婚生活」における経験と支援—生活構造論と生活の資源の枠組を用いて;障害者の「あきらめ」と自立生活の課題—CILに勤務する肢体不自由者へのインタビュー調査からの考察 ほか)
  • エッセイ(選評;障害ではなく、たどり着いたのは人間でした ほか)
  • 書評(書評/野崎泰伸著『生を肯定する倫理へ—障害学の視点から』;書評/松井彰彦・川島聡・長瀬修編著『障害を問い直す』 ほか)
巻冊次

11(2016) ISBN 9784750343976

目次

  • 特集 シンポジウム「インクルーシブ社会 その理念と現実—沖縄における条例制定の経験を通して『障害学』を考える」(開催趣旨;インクルーシブ社会とは何か ほか)
  • 論文(知的障害者の脱施設化/ポスト脱施設化評価研究についての批判的検討—生活の質・専門性・費用対効果;高機能自閉症スペクトラム障害(ASD)の母親の手記にみる子育て困難と支援ニーズ ほか)
  • エッセイ(選評;「髪の喪失」を問う ほか)
  • 書評(書評/森壮也・山形辰史著『開発経済学の挑戦4 障害と開発の実証分析—社会モデルの観点から』;リプライ 澤田康幸氏のコメントに対するリプライ ほか)
巻冊次

12(2017) ISBN 9784750344843

目次

  • 特集 シンポジウム「(発達)障害学生支援と合理的配慮提供の実際」(開催趣旨;配慮を必要とする学生への大学における支援と課題 ほか)
  • 論文(発話困難な重度身体障がい者における「他者性を含めた自己決定」のあり方—天畠大輔を事例として;視力回復手術を受けた視覚障害者のライフストーリー—翻身に対する内的一貫性を視座として ほか)
  • エッセイ(選評;もしも君と友達になれたら ほか)
  • 書評(書評/頼尊恒信著 『真宗学と障害学—障害と自立をとらえる新たな視座の構築のために』;リプライ 廣野氏の書評にこたえて ほか)
巻冊次

14(2018) ISBN 9784750347493

目次

  • 特集1 シンポジウム 障害者イメージの流通と消費—2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える(パラリンピックの歴史と現状と課題;インクルージョンは実現されたか—パラリンピックを斜めから見る ほか)
  • 特集2 特集論文 自立生活の多様性(「自立生活の多様性」試論—重症心身障害者の事例を通して;生活に焦点化する—知的障害のある人の自立生活とその介助から ほか)
  • 論文(ヒルコとは如何なる存在であったか—その肉体的特徴と社会的意味付け;府中療育センター闘争が残したもう一つの障害者運動—入居者自治会による施設改革運動 ほか)
  • エッセイ(先天性の難聴者が口話をコミュニケーション手段として聴者社会で生きるということ—ひたすら文字にして話す友人との会話をきっかけとして;障害女性の妊娠・出産・育児)
  • 書評(書評/榊原賢二郎著『社会的包摂と身体—障害者差別禁止法制以後の障害定義と異別処遇を巡って』;リプライ『社会的包摂と身体』の論理—立岩真也氏の書評への応答 ほか)
巻冊次

15(2019) ISBN 9784750349350

目次

  • 論文(結婚からみる障害者の暮らしと障害観の歴史;白人・胡久美はなぜ罪とされたのか—古代の「身体障害」と罪の内実)
  • エッセイ(「障害者」をどう伝えるか—2020年東京パラリンピック開催に寄せて;DET(障害平等研修)実践から見えてきた当事者性への問いと今後の応用課題 ほか)
  • 特集1 第15回大会シンポジウム 旧優生保護法訴訟から考える障害者の生(強制不妊手術の被害当事者として;強制不妊手術被害者の家族として ほか)
  • 特集2 第15回大会シンポジウム 障害学とリハビリテーシヨン学との対話—予防・ヘルスプロモーションをキーワードにして(予防、ヘルスプロモーションを通して;言語聴覚士からの報告 ほか)
  • ブックガイド(岩井建樹著『この顔と生きるということ』;塙幸枝著『障害者と笑い—障害をめぐるコミュニケーションを拓く』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73959304
  • ISBN
    • 4750321567
    • 4750324655
    • 9784750327983
    • 9784750328706
    • 9784750330143
    • 9784750332734
    • 9784750334004
    • 9784750336091
    • 9784750338293
    • 9784750340401
    • 9784750343976
    • 9784750344843
    • 9784750346779
    • 9784750347493
    • 9784750349350
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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