「かざり」と「つくり」の領分

書誌事項

「かざり」と「つくり」の領分

玉蟲敏子編

(講座日本美術史, 5)

東京大学出版会, 2005.10

タイトル別名

The domains of decoration and image-making

かざりとつくりの領分

Studies in the history of Japanese art

タイトル読み

カザリ ト ツクリ ノ リョウブン

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

新たな造形文化史の創造へ。漆芸、染色、つくりもの—日本の造形の魅力を斬新な視点から捉え直す。

目次

  • 第1章 かざる空間の意味と機能(構造から意匠へ—平等院鳳凰堂を解析する;住まいの系譜と飾りの系譜;武家庭園の近代—江戸から東京へ)
  • 第2章 かざりとつくりの方法(“かざり”と“つくり”と絵画の位相;仏像における“工芸的”なこと—仏像の金属製荘厳具をめぐって;蒔絵の「色」—絵画と工芸とのはざまで ほか)
  • 第3章 かざりとつくりの諸相(外への視線—標の山・南蛮人・唐物;友禅の虚像と実像;屋根の上のつくりもの)

「BOOKデータベース」 より

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