クラシック名曲を生んだ恋物語
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クラシック名曲を生んだ恋物語
(講談社+α新書, 267-1D)
講談社, 2005.9
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クラシック メイキョク オ ウンダ コイ モノガタリ
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参考資料・写真: p[14]
Description and Table of Contents
Description
この本は、大作曲家26名をとりあげて彼らの愛の形と名作を紹介し、クラシック音楽への入門とすることを目的としている。世界の文豪や画家などがそうであったようにベートーヴェン、ハイドン、モーツァルトなどの作曲家も、その愛の形を見ると、その作品がそうであるように、個性豊かで独特で、内側から止みがたき創作への衝動と、愛の迸りは同じところに発しているように思われる。それはときに純愛であり、破綻愛であったり、不倫愛になってしまったのだろうが、それは名曲を生み出した原動力になっている。いま、初めて語られるクラシック名曲に因んだ愛と結婚、そして出会いと別れがつぶさに明かされている。
Table of Contents
- 第1章 大作曲家の悲恋物語—愛に恵まれない音楽家(ベートーヴェン—「不滅の恋人よ」をしたためた純愛;ショパン—悲劇的愛が創作へとかりたてる ほか)
- 第2章 満たされぬ夫婦愛と愛の不毛(ハイドン—愛人のために遺言書を書いた大作曲家の愛;ベルリオーズ—大女優スミッソンへの愛の夢想 ほか)
- 第3章 妻こそ最高の愛すべき人(モーツァルト—身代わり愛/コンスタンツェへの愛;ウェーバー—ロマン派時代の初志貫徹愛 ほか)
- 第4章 奔放な愛の遍歴の果て(パガニーニ—ヴァイオリンの名手が愛した女性と運命;リスト—華麗な不倫遍歴愛に生きる ほか)
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