萌える男
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書誌事項
萌える男
(ちくま新書, 566)
筑摩書房, 2005.11
- タイトル読み
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モエル オトコ
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内容説明・目次
内容説明
いまや、数千億円ともいわれる「オタク」市場。経済界も一般メディアも、もはや無視できない存在となった「萌え」の世界。ではなぜ、オタク男たちは二次元のキャラクターに「萌え」るのか。そもそも「萌える」という行為にはどういう意味があるのか。「萌える」男に純愛を求める者が多いのはなぜなのか。こうした疑問に、現代社会論とジェンダー論、そして実存の観点から答える、本邦初の明快な解説書。
目次
- 第1章 萌える男は正しい
- 第2章 萌えの起源—現実世界における恋愛の限界と恋愛資本主義
- 第3章 萌えの心理的機能
- 第4章 萌えの社会的機能
- 第5章 萌えの目指す地平—家族の復権
- 第6章 萌えない社会の結末—家族の解体
「BOOKデータベース」 より