大正時代 : 現代を読みとく大正の事件簿
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大正時代 : 現代を読みとく大正の事件簿
光人社, 2005.11
- タイトル読み
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タイショウ ジダイ : ゲンダイ オ ヨミトク タイショウ ノ ジケンボ
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注記
主な参考文献: p268
内容説明・目次
内容説明
新興の明治と、激動の昭和に挟まれて、眠れる獅子の時代に解き放たれた国民は、おおらかな、気さくな大正の時代を生きる。にんげんのドラマ。外圧に踊らず、自分の足で大地を踏まえ、自分の意志を持ち、一時代を築いた「真」の日本人たちの記録。
目次
- さよなら、偉大なる明治
- 陸軍のストライキと三たびの桂内閣
- 憲政擁護の叫び四方より
- 大正政変と民衆のエネルギー
- 着実に歩む山本内閣
- 大正最大の疑獄、シーメンス事件
- 大戦の“天佑”と大隈内閣
- “新しい女”はばたく
- 人間復興の時節
- “自由恋愛”の果て
- 大正天皇と大隈重信
- “ビリケン”内閣と対外政策
- 米騒動に日本は震駭した
- 白虹 日を貫けり
- 日本初の政党内閣と高度経済成長
- 前例なき天皇御不例の告知
- わきおこる声、新しい社会のうねり
- 山県有朋と宮中某重大事件
- 大衆文化おおいに興る
- 平民宰相原敬、暗殺さる
- 両巨星、相ついで世を去る
- 革命ちかしの幻想
- 全焼三十八万世帯、関東大震災
- 皇太子を狙撃、虎の門事件
- 都市化と近代化の大波
- 大正デモクラシーの頂点
- 最大の悪法、治安維持法が成立した!
- 政党政治、混沌として渦巻く政争
- 大正の炎、よき時代の終わり
「BOOKデータベース」 より