書誌事項

東條英機と天皇の時代

保阪正康著

(ちくま文庫, [ほ-16-1])

筑摩書房, 2005.11

タイトル読み

トウジョウ ヒデキ ト テンノウ ノ ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献資料: p680-689

内容説明・目次

内容説明

東條英機とは何者だったのか。感情的な断罪や讃美を排し、綿密な資料調査と徹底的な取材を通して、なぜ軍人が総理大臣となり、戦争へと突き進んでいったのかを明らかにする。幼少期から軍人の道を歩み始め、やがて戦争指導者となり、敗戦、東京裁判へといたる過程と、その人物像をさぐることで、近代日本の実像へとせまる。あの戦争を歴史として、冷静かつ正確に認識するためにも必読の名著。

目次

  • 第1章 史実なる信奉者(父親の遺産;軍人としての自立 ほか)
  • 第2章 落魄、そして昇龍(実践者の呪い;透視力なき集団 ほか)
  • 第3章 敗北の軌跡(戦いの始まり;快進撃から停滞へ ほか)
  • 第4章 洗脳された服役者(承詔必謹;「戦争全責任ノ前ニ立ツコト」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ