三人噺 : 志ん生・馬生・志ん朝

書誌事項

三人噺 : 志ん生・馬生・志ん朝

美濃部美津子著

(文春文庫, [み-29-1])

文藝春秋, 2005.11

タイトル別名

三人噺 : 志ん生馬生志ん朝

タイトル読み

サンニンバナシ : シンショウ バショウ シンチョウ

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注記

志ん生, 馬生, 志ん朝の肖像あり

年表: p196-205

参考資料: p205

内容説明・目次

内容説明

道楽三昧でも芸には真摯で毎日の稽古を欠かさなかった父・志ん生。仕立物や内職で家計を支え、夫を立て続けた優しい母・りん。なめくじ長屋の極貧時代に生まれ、父の満州行の頃は楽屋でいびられまくった弟・馬生。七光りと言われないために蔭で人の何倍も努力した弟・志ん朝。名人一家の長女が語る家族の素顔、泣き笑い人情噺。

目次

  • 第1章 泣き笑い一家の幾年月(なめくじ長屋;おめざ;貧乏;チョコレート;うさぎやのどらやき;内職;宿題帳;戦争中;女の鑑;父と娘)
  • 第2章 父・志ん生、弟・馬生、志ん朝(役立たず;漬物嫌いの納豆好き;天衣無縫;怖がり;負けず嫌い;弘法筆を択ばず;蝶よ花よと育て上げ;モダンボーイ;虫の知らせ;うなぎ断ち)
  • 第3章 三人噺(稽古熱心;三人噺;艶聞;お酒;最期の話)

「BOOKデータベース」 より

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