オランダ絵画のイコノロジー : テーマとモチーフを読み解く
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書誌事項
オランダ絵画のイコノロジー : テーマとモチーフを読み解く
日本放送出版協会, 2005.10
- タイトル別名
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Kwesties van betekenis : thema en motief in de Nederlandse schilderkunst van de zeventiende eeuw
Questions of meaning : theme and motif in Dutch seventeenth-century painting
- タイトル読み
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オランダ カイガ ノ イコノロジー : テーマ ト モチーフ オ ヨミトク
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注記
原書オランダ語版 (Leiden, 1999, 初版1995) の翻訳, 第3-6章は英語版 (Leiden, 2000) からの翻訳
内容説明・目次
内容説明
イコノロジー研究の第一人者が、絵画作品が抱え込む文化的な意味の磁場を解明し、絵画を広く文化的文脈の中に解き放つ。パノフスキーにも比する大きな影響を及ぼしたエディ・デ・ヨングの論考が、本邦初紹介。
目次
- 第1章 鳥とエロチカ—一七世紀風俗画の両義性
- 第2章 「女の世界」の変転
- 第3章 教訓と愉しみのために
- 第4章 ボルは愛欲に勝つ—フェルディナント・ボル作「自画像」の意図するもの
- 第5章 静物画の解釈—その可能性と限界
- 第6章 画家見習いとミネルウァの秘密
- 第7章 オランダの山
- 第8章 シニフィエとしての箒—図像解釈学からの一考察
- 第9章 心の休息は欄干とともに—一七世紀肖像画の中の建築モチーフ
- 第10章 キリスト教の教訓に染まる異教の詩人
- 終章 さまざまなる見解
「BOOKデータベース」 より