上代文字言語の研究
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上代文字言語の研究
笠間書院, 2005.12
増補版
- タイトル読み
-
ジョウダイ モジ ゲンゴ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
八世紀以前、漢字は、未だに外国語の文字であった。日本語に用いられた漢字は、どのように「飼い慣らされ」、日本語のなかに浸透していったのか。漢字の仮借から脱却して、日本語の音節文字になりつつあった万葉仮名から、自国語の文字としての平仮名へ向かう過程を、追究した名著。
目次
- 序論 文字表語機能観
- 第1部 漢字を日本語の音節文字につくりかえる
- 第2部 万葉仮名で日本語の語形を書きあらわす
- 第3部 漢字を日本語の表語文字につくりかえる
- 第4部 万葉仮名で日本語の文を書きあらわす
- 終論 「文字言語研究」の課題
「BOOKデータベース」 より