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涅槃への道 : 仏陀の入滅

渡辺照宏著

(ちくま学芸文庫, [ワ-1-3])

筑摩書房, 2005.12

タイトル読み

ネハン エノ ミチ : ブツダ ノ ニュウメツ

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注記

1982年刊「渡辺照宏著作集 第2巻」を底本としたもの

内容説明・目次

内容説明

仏陀釈尊の生涯を編年的に裏づける資料は実はきわめて乏しい。その中にあって、釈尊の入滅に至るまでの最後の数ヶ月の出来事は、弟子たちにとって強く印象づけられたので、『涅槃経』として記録された。北伝としては、中央アジア出土梵語断片一本と漢訳四本が現存し、チベット語訳と漢訳との律部数節も内容的に梵語断片と相応する。南伝としては、パーリ語の長部経典の中に一本収められている。本書『涅槃への道』はパーリ語本の本文に準拠し、上記の北伝の諸資料をも参照して、仏伝の中の白眉と称えられる『涅槃経』の世界を余すところなく解明している。

目次

  • ヴァルシャカーラ大臣との対話
  • ビクたちへの教え
  • 戒・定・慧の教え
  • 戒・定・慧の教え
  • シャーリプトラの求道心
  • 戒・定・慧の教え
  • 戒についての五つの教え
  • パータリ村の都市建設
  • 四聖諦、戒・定・慧の教え
  • 法の鏡、戒・定・慧の教え〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74624764
  • ISBN
    • 448008956X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    340p, 図版1枚
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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