民話の世界
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民話の世界
PHP研究所, 2005.12
- タイトル読み
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ミンワ ノ セカイ
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注記
「民話の世界」(講談社, 1974年刊)の改訂
文献・資料について: p226-231
内容説明・目次
内容説明
本書は、民話に魅せられて、日本各地に採訪を重ね、やがて、民話は山の向こうにあるのみではなく、自分自身もそして誰もが民話の語り手であることを自覚してゆくまでの著者のこころの過程と感動を語りながら、民話の面白さ、豊かさを紹介した名著である。
目次
- 第1部 民話との出会い—山を越えて(民話との出会い;狐の地図;祖先という言葉;水との闘い;食っちゃあ寝の小太郎のこと;信州が昔海であったこと;なぜ民話というのか;「小泉小太郎」から「龍の子太郎」へ)
- 第2部 民話の魅力(象徴的に語ることについて;貧乏神のこと;ある夫婦愛について—爺と婆の;赤神と黒神;その人にとってのたった一つの話;妖怪と人間たち)
- 第3部 ふたたび山を越えて—私もあなたも語り手であること(民衆が語ればすべて民話なのか;桃太郎と金太郎と;再話について;民話が移り変わっていくこと;現代の民話について;わらべ唄について;ふたたび山を越えていくことにについて)
「BOOKデータベース」 より