フランス文学精読ゼミ : ランボーからサルトル、カミュまで

書誌事項

フランス文学精読ゼミ : ランボーからサルトル、カミュまで

篠沢秀夫著

白水社, 2005.12

タイトル別名

フランス文学精読ゼミ : ランボーからサルトルカミュまで

タイトル読み

フランス ブンガク セイドク ゼミ : ランボー カラ サルトル カミュ マデ

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内容説明・目次

内容説明

文学テクストの精緻な読み方を語り、作家の内面に、独自の文体学手法で迫る。

目次

  • 第1部 表層解釈の問題点—「地獄での一季節」にそくして(慣用句解釈の一点張り;接続詞etの位置;同じ形で違う機能;会話の慣用句は知らないと落とし穴;表層解釈は文明の深みと絡む ほか)
  • 第2部 フランス文体顕美鏡 深層解釈(サルトルの哲学を生理感覚で把握する—『吐き気(嘔吐)』『自由への道』『アルトナの幽閉者』;謎の大過去 思考の長回路 クローデル—『わたしの回心』『しゅすの靴片方』;象形文と「文化的美」ヴェルレーヌなど—『フェードル』『恋人たちよ、幸せな恋人たちよ…』『墓の彼方からの回想』『秋の歌』;切迫した美しさのアラゴン—『リラとバラ』『詩法』;空を海に変える不安のサン=テグジュペリ—『人間の土地』『小君主(星の王子さま)』『戦う操縦士』『南方郵便機』『城塞』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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